西荻北眼科

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ドライアイ

ドライアイとは「目の渇きを訴える病気」を言います。

症状は眼が疲れやすい、ゴロゴロする、不快感がある、かすむ、乾いた感じがするなど多種多様な症状があります。現在、ドライアイを訴える人が非常に増えてきて800万人~1200万人の患者がいると推定されています。涙の分泌の低下、マイボーム腺機能不全による油層が不安定だったり、ムチンの異常により涙液層が崩れなどによると考えられています。その他、乾燥した環境に長時間いたり、長時間眼を酷使した後、コンタクトレンズの使用、アレルギー性結膜炎、シェーグレン症候群など様々な原因で起こります。重症になると角膜に傷ができることがあります。人工涙液、ヒアルロン酸やムチン等の点眼薬が有効です。また、涙液分泌機能低下の強い人には涙点プラグなどを使い涙点(涙が鼻に通る道の入り口でまぶたの内側に上と下2ヶ所ある)を閉じることで症状の改善が期待できます。

 

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