西荻北眼科

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視神経乳頭陥凹拡大

視神経乳頭陥凹とは「視神経乳頭が陥凹して、視野障害が懸念される状態」を言います。

なぜ、視神経乳頭陥凹が視野障害の可能性があるかと言うと、成人病健診で「視神経乳頭の陥凹拡大」と指摘される事があります。視神経乳頭とは目と脳とを結んでいる、我々が物を見る為の神経、すなわち視神経の眼球との接続部分の事を言います。眼底検査(眼底写真)で言うと、黄斑部より少し外側の所にオレンジ色の円形または楕円形をした物を視神経乳頭と言います。この視神経乳頭に動脈、静脈などの血管が集まっています。また、同時に網膜全体の視神経もここに集まって、視神経を通って脳に向かいます。この視神経乳頭が陥凹した場合、視神経が傷害されている可能性があります。その結果視野障害を起こす原因ともなります。

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