網膜色素変性症
網膜色素変性症とは「夜盲、視力低下や視野が狭くなる遺伝性の網膜疾患」を言います。
原因は網膜の杆体が障害される為に、夜盲が現れ、進行すると視野が狭くなり、さらに進行すると錐体も障害され視力も低下します。基本的には穏やかですが進行する病気で、また、現在のところ根本的な治療法はありません。病状が進行した場合はロービジョンケアーにより残っている網膜の機能を最大限に活用して社会生活を送りやすくします。また、医療費助成制度もあります。
【外部リンク】
- 日本眼科学会「網膜色素変性症」
- 日本眼科医会「中高年からのロービジョンケアー」、「遺伝性の目の病気」